首が痛いとなぜ首が悪いと思うんでしょうか?
これってやっぱり思い込みなんでしょうね。
別に首が痛くても首が悪いって考えなくても良い訳です。
捻挫や怪我と間違えてないですか・・・。
ああ~今回の例は、鞭打ちですから外傷と言えば外傷ですね。
しかしですよ。
数ヶ月もたって外傷が治らないなんて考えられます?
ありえないですよね。
それじゃ~何か他の原因を普通なら疑いますよね。
首だから首しか処置できないというのも問題ですね。
治らないんですから考えないとね。
以前も書いたと思いますが、鞭打ちで一番困るのは、外傷ではなく精神障害です。
ビックリしたら誰でも身体は緊張します。
その緊張はどこへいくんでしょうか?
その緊張は身体のどこかに残る訳です。
今回は、それが胸の皮膚に残ったということです。
ええ?
って思うかもわかりませんが、胸の皮膚緊張が起こるとその中にある筋肉や組織(神経や血管、リンパ、内臓全て)は緊張します。
皮膚は最外層です。
水を入れた風船のゴムの部分が伸びずに縮んだらどうでしょう。
水は非圧縮性の流体です。
どこかに圧力を逃がす訳です。それが肩や首に逃がしてもおかしくはありません。
それが左右の均衡を崩して肩首周囲の神経や血管を圧迫し続けたらどうでしょう?
当然ですが、何らかの症状がでてくるということになります。
一つの異常は、その異常を補うために全身にその影響は波及する訳ですから、症状があちこちにでてもおかしくはないということです。
その原因が胸の皮膚だったということです。
それが緩んだから痛みが減弱したということです。
考えたら不思議なことでもなんでもないはずですが、首の痛みは首が悪いとしか思えない人にとっては、ハテナマークしか浮かばない訳です。
それを見つけるのが筋力検査法です。
筋力検査法と言っても筋肉を使う検査ではありません。
筋肉は使わないので筋力検査法とは言えない検査法です。
意識を読む検査法とでも言う方が正しいかもわかりません。
その極意を今日の専門家の勉強会では教えます。
全国からこの話しを聞きに来てくれます。
とても楽しみな勉強会です。
楽しんで頂けたらなぁ~って思ってます。
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