勉強会の感想というより来院してくださった時におっしゃっていたことです。
何度か勉強会に参加してもらっている方です。
「何回か参加していただいてどうですか?楽しかったですか?」
と聞くと、「行かないのはもったいない。という気持ちになる」
とおっしゃってくださいました。
こんな簡単な事でこんなに体が変化するなんて、行かないと損した気分になるって言ってくれました。
とても嬉しいことですね。
足の悪い方なのですが、 今回講習会で学んでもらった方法を階段を上る時に何度もやってもらったようです。
そうすると痛みがなく階段を上がれるようになった。杖をつかなくなった。
というような評価もいただきました。
行かないと損をした気分になる講習会なんて言われると、嬉しくてたまりません。
それ以上に自分の身体を自分自身が見つめなおして 、症状を改善していってくれるなんて本当に嬉しい限りです。
もっともっと自分自身でやってもらえることはあるのではないか?
という気持ちで新しい方法を考えています。
それでも新しい方法を考えるのってなかなか簡単にはいかないんですよね。(笑)
もっと効率的で簡単に体を変える方法が発見できればなと思いながら日々考えています。
そのためにも患者さんからのちょっとした一言がヒントになって、新しいことを発見したりするのです。
やはり「教科書は身体の中にあり」「古典は身体の中にあり」と 言うことは正しかったなと思っています。
古典は身体の中にしかないのです。
それを鍼灸師は忘れてはなりません。
そういう気持ちで治療をしてきて、もう35年経ちました。
本当に早いものだと思います。
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