鍼先をあてる

いわゆる血行不良があるところというのは、皮膚の色も悪いですが、必ず腫れたようになっています。皮膚の圧力が高いので痛みも起こるのだろうと思います。

網細血管の流れが悪くなって停滞しているという感じだろうと思います。ゴースト血管状態と言えるのかもわかりません。


そこに針先を当てると痛みを強く感じます。

針先が当たっているだけですからそこまで痛いはずがないのですが、刺激をされている本人にとってはかなりの痛みのようです。 


この動画を見てもらうと分かりますが痛みの場所が特定されています。

足全体の場所が痛いわけではありません。

つまり血行不良を起こして腫れている場所はかなり特定されてmm単位で腫れの強いところと弱いところがあるみたいです。

ここは指で押さえても圧痛がありますが、針先でつっつくと異常部位と異常でない部位がはっきりわかれていて興味深いです。

この動画の例の場合は、アキレス腱の中心よりも内側が痛みがあり、外側痛みがないということです。 

このような反応は強烈なぎっくり腰の時にも現れます。

鍼先を横にして軽く当てているだけなのに強烈な痛みのために冷や汗をかいてくる程痛むことがあります。しかし、次の日に来てもらって同じように刺激をしても痛みがありません。

当然ですか腰の痛みもなくなっているという状態になります。 

これ以上深く刺さなくても十分効果を得られるということですね。   


とても興味深い例です。

御薗治療院

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