体表面から30センチも離せば、ゾワゾワした感覚はなくなります。
つまり殆ど刺激はないと言えるでしょう。
しかし、その刺激に注意を向け続けると、違う感覚が起こってきます。
刺激ではない刺激
思考として意識している刺激
とでも言うのか、意識している刺激が起こります。
これが人間の身体から出るエネルギーなにかもわかりません。
思考するということは、脳に一定の電流を流す行為です。
特にゆっくり慎重に動かせば、誰でお何らかのエネルギーが放出されます。
超ゆっくり空中を触るような動作をすると、相手も普段とは違う感覚になる訳です。
こういう現象を気功治療と呼んだんだと思います。
しかし、手をかざさなくてもこのような現象は起こります。
そうです。
思考すれば良いのです。
思考することで脳に電流が流れ、その「場」を変化させます。
質量というエネルギーではなく、思考というエネルギーによる「場」の変化です。
思えば実現する。
と言う話しがありますが、実際思っていると、それはエネルギーになる訳です。
うまく治療効果が上がる人と上がらない人の差は、どんな思いで治療に取り組むかです。
私達の仕事は、その人がどんな思いで治療に取り組んで貰えるようにするかです。
もちろん物理的な刺激を否定している訳ではありません。
しかし、現実的に、同じ薬を飲んでも、同じ刺激をしても、良くなる人とそうでない人がある訳です。単純に個体差と言い切れない何かがあります。
プラシーボなんて全くその通りの結果がでます。
無害の薬であっても、同じ形をして、何々に効果があるかもわからない新薬だと言われて飲まされる訳です。
副作用まで同じような副作用がでたりするのですからね。
もっと面白いのは、これが疑似薬だと知っていても一定の効果があるようです。
如何に人間の身体は思考に左右されているかというのがわかります。
科学はそれを認めている。
認めているからこそ、その分野には触れたくない。
ふれようがないのかもわかりません。
それが真実なんだろうなと思います。
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