最後の動画です。
これらを実現するための基礎を一つ一つキチンと積み上げていく必要があります。
その為にも触診をしっかり自分の腑に落とす必要があります。
理論だけでは、どうしても超えられない壁があります。
ある程度理論通りに行って良くなる人も中にはいますが、それらはエビデンスにのっとった治療でも普通に良くなっていくので、私達のところには来ません。
問題は、エビデンスにのっとった治療で効果がない場合です。
股関節の痛みについて、様々なことが言われますが、一つ一つ解析し、それらの問題を解決していくと普通に良くなる方向に行く訳です。それは他の症状も一緒です。
技術は、最終的に手ほどきすることであがります。
伝承する技術は、理論を超えます。
手をとって、動かした時に感じる。それが理論を超えていく。
患者さんと接していて、感じることが大事なのです。これはいくら勉強しても得られません。
注視する見所というのも大事です。これは、動画やテキストで十分学べます。
しかし、手ほどきは、手をとられてやらないとなかなかわかりません。
そして、その「場」の雰囲気を体感しないと実感できません。
そこが重要です。
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