脊柱の叩打法は背中の触診と合わせると、とても有効です。
この場合は拳で叩いていますが、指先で軽くトントン叩くこともあります。
場所や状態によって変化させています。
軽く叩打するだけでも、右に強い異常があるのか左に強い異常があるのか瞬時にわかります。
コツは軽く触れることです。
軽く触れようとすると触れる前に異常を察知することができます。
強く触れようとした時とは違い相手の状態が伝わってきます。
何を見ようとしているのかを明確にすることで、答えがしっかり返ってきます。
何を見ようとしているのかが曖昧だと明確な答えは返ってきません。
触り方に問題があるのではなく、何を観察しようとしているかが一番問題です。
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