触診の結果をつなげていくと、その人の全体像が見えてきます。
首の後から右肩から肩甲骨の内側につながっているのがよくわかります。
鎖骨もよく観察すると右の鎖骨は内側は下側の異常で外側にむかうと上側に変化し、捻れるような形になっているのがよくわかります。
左鎖骨内側は上に反応があり、外側にいくと下側に捻れるような状態です。
第三肋骨付近で起こった陽明系の風邪反応は、そこだけにとどまらず、左右の鎖骨から左肩甲骨内側と右肩甲骨内側(深部)から肩上部を通って後頚部の一部と関係しています。
胸部から左右の鎖骨にわかれ、それから前頚部の左側を通って、左後頭部にも影響を与えています。
総合的に判断すると様々な異常があるのがよくわかります。
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