第一中手骨でも近位と遠位でこんなにも反応が違います。右と左を比べても違います。
近位はタッピングすると強く響きます。
遠位は響きません。
局所経気は、その中心を見つけることが重要だろうと思っています。
この例も中手骨の近位の一部分であって、中手骨全体ではありません。一つの骨の中でも異常が強くでる部分と弱い部分があります。
だから骨という単位で考えること自体が問題があるということです。
筋肉も同じだと思います。肩の異常だから僧帽筋というような単純な考えで、治療しても効果がないのは当然の結果だとわかります。
しかし、組織の単位で考えてしまうのが一般的です。
そうじゃないんですよ~。
絶対に違う。
この例からもあきらかなんですが、そこに目を向けて欲しいなと思います。
この異常ですが、空間をなでるように刺激しただけで、響きが均一になります。
暗示だ!!
プラセボだ!!
その通りかもわかりません。いや、その通りだと思います。
しかし、効果のあるプラセボと効果のない薬
どちらを選ぶかです。
次の日も観察してみました。
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