皮膚の状態を観察することは、関節の動きを観察することとイコールです。
皮膚の状態が悪ければ、関節の動きも悪くなります。
関節の動きが悪くなれば、当然内臓の動きも悪くなります。
身体を楽にしたいのなら、皮膚の動きと関節の動きに注視することが大事です。
なぜ、そこを観察しないのか?
東洋医学は皮膚の医学だとも言えます。皮膚の状態を観察する専門職です。
経絡は、そのもっとも重要な現象の一つだと思いますが、皮膚に注視する人は少ないのは驚きです。
関節の位置を変えると、皮膚の緊張も筋肉の緊張も変化します。
皮膚の緊張が変化しているのか、筋肉の緊張が変化しているのか?
概ね、筋肉ではなく、皮膚の緊張が変化しているのだと思います。それほど、皮膚は重要なのに重要視されていないのは、とても残念です。
皮膚を観察してください。きっと答えが見つかるはずです。
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