見学に来た新卒の先生に同じことをしてもらいました。
同じようにおさえているのに、患者さんは同じだとは感じません。
物理的には変わりません。
でも初心者は、そのものを触れられない。
この現象を考えると穴は場所ではない。
ということがよくわかります。
だから、何々の穴は、何々症状に効くというのは、その穴を捉えられる人だからであって、その場所が効く訳ではないという証明です。
物事を表面上で捉えようとする人は、この意味がわかりません。
それがわかると穴という概念が変わります。
こういう実験を繰り返してこそ、鍼灸の意味がわかるようになってくる訳です。
同じことをしても同じ結果にはならない！！
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