足首を捻挫したので、整形外科に行ってレントゲンを撮って、骨折はないとのことだったので、調整しました。
下手な固定は、逆効果になることもあるという例ですね。
固定の上手い人は、それだけで痛みを軽減できますが、バンドのような固定具で逆に痛みを起こしていることもないとは言えません。
痛みがないところまでゆっくり何度も時間をかけて体重をかけると痛みがひきやすく、徐々に歩行ができやすくなります。
人は二本足で歩くようにできているので、できるだけ早くそれをさせた方が早く治ります。
しかし、固定をしてしまうと、意外に治りが遅くなってしまうこともあるのです。一番問題なのは精神的なことです。
固定が終わって痛みがなくなってからも、かばう歩き方が治らない(無意識です)場合、いつのまにかそれが固定してしまって、後遺症が残ったりします。
それを避ける為には、できるだけ早く普通に歩ける状態を作ることが目的です。
痛みの一つの原因が顔面部の皮膚の緊張からもきていました。目の視力の左右差や疲れによっても微妙にバランスが崩れて、痛み以上に歩行時の怖さが問題になることがあります。そういうアプローチをしてあげないと痛みが不必要に残ってしまう場合があります。
恐怖を与えない。
これが大事です。
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