膝の痛みを解析4

これは何をしているかというと、左の鼻のあたりに存在していた気の低下を調整するために簡単なムドラ(印)を組んでもらって気を活性させるための方法です。 


気の活性度が落ちていると、それだけで身体は緊張します。この調整法を行うためには、術者に気の活性がなければなりません。 

気は目には見えませんが、体を機能させるためには非常に重要な働きをします。気は意識にもイメージにも作用します。イメージそのものという訳ではなく、イメージを起こさせる何かなんだと思います。


そして思いと行動をつなげる働きをします。 体は筋肉だけで動いているのわけではなく、筋肉に命令をする意識が必要です。その意識のエネルギーとなるのが気と言えると思います。気力が薄れると、意識することもままなりません。しかし、気が充実していると、途方もない力が出てくるのです。

一度や二度は、誰でも経験してると思います。 人間が思わぬ力を出す時には、必ず気力が充実しています。その気が活性し、意識の作用から筋肉は動く訳です。 


もちろん西洋医学的には神経が働いてと言いますが、その神経の中に流れているエネルギーは、科学的な変化だけで説明できるものではありません。 できるはずもないようなことができる能力が人間の体には備わっているのです。それを行う為には気が活性していないと成し得ません。


これは科学の力ではどうしても説明できないことだろうと思います。 なぜそれを実感するかと言うと、その調整を行うだけで、今までできなかったことができるようになる場合が多々あるからです。

絶対とは言い切れませんが、それは自然に起こります。


単なるプラシーボと説明するだけでは、説明できない何かがあるように思います。 ムドラは、それを行うための儀式のようなものです。これをプラシーボと言うならばプラシーボと呼べば良いですが、条件が揃わないと、このような現象は起こりません。 


この場合、明らかに、脛腓関節の緊張はなくなり、足首の緊張のみになっているのを確認しました。  

御薗治療院

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