経絡と一口に言っても種類があるので、これも悩ましいところです。
その種類をどのように特定するのか?
これは意識を切りかえるしか方法はないのではないかと思います。
簡単にわかる方法があれば教えてもらいたいぐらいです。
筋肉と関係する経路
内臓と深くかかわる経路
様々な考え方ができます。
ある意味術者の思いによって観察の仕方を変えられるという特長があります。
またまた、いかがわしい。
どこまでいっても、経絡や穴は、在ると言えば在り、ないと言えばないものです。
科学が一番不得意な分野だと思いますが現象としてはある。
意識を切りかえると身体の動きや緊張が変化するのも事実なので、術者の意識によっても変化するのは当然の結果と言えます。
そもそも意識を科学で何とかしようとしても無理があるということです。
意識はあり、自我も歴然と存在しています。それを疑う人は少ないと思います。
手を叩けば痛い訳ですから五感として自分自身は存在しているのを認知します。
しかし、寝る時は意識がなくなります。いつ寝たか誰も気づかない。
これも在ると言えば在り、ないと言えばないものと言える訳です。
この前からの外反母指の例の方は「水」と関係のある経路がお腹を通って腕まで到達しているのが確認できます。実際浮腫みもあり、右足はいわゆる胃経の走行と類似しています。
それが胃だけでなく腸とも関係し、横隔膜周囲が緊張して動きをを制限していました。
その為に外反母趾の痛みが出たということだと思います。それを改善したら痛みはなくなり、2週間後ぐらいに来院した時に、あれから外反母趾の痛みはなくなったと言っていましたので間違いなく効果的だったと思います。
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