前回の投稿で確認して頂けたと思いますが、伸展側は引っぱられるのでそれに耐えようとして突っ張ります。
意外にこの力が大きい訳です。
硬くなったところ(伸展側)だけ揉んだり叩いたりしても柔らかくならない理由はここにあります。
つまり関節位置を変えなければ柔らかくならないということですね。
関節位置を変える方法というのはカイロプラクティックのようなアジャストではありません。
優しく動かすイメージをするだけです。
うまい術者の場合は大丈夫なんだと思いますが無闇にやると恐ろしい結果になりますからね。
硬くなったところに力をかけて緩めようとすると危ないです。
それで事故が起こります。
もし突っ張った状態が強くでている場合に急激な力を加えると筋肉や靭帯に負荷がかかりすぎて損傷する訳です。
なので早く強い動きを加えると損傷する可能性がでてきます。
だから無理やり行うアジャストは危ない訳です。
そんなことも知らないで無理やりボキボキ言わされて怪我をしてはたまりません。
これと同じで強刺激で揉んだり叩いたりすることも同じです。
筋肉や靭帯を損傷させてしまう。
それならどうするか?
関節位置を変えるように意識する訳です。
簡単なことです。
何故関節位置が変わってしまったか?
それは無意識がその位置でセットしようとしたからです。
そのことに気づけば簡単にできます。
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