日々の生活に慣れてきたらマンネリ化が起こります。
マンネリ化が実は身体に大きな負担になっているということを実感することがあります。
それとは反対に多動症という病名をつけられることがあります。
しかし、チェック項目を見てみると誰でも一つや二つはあてはまる項目があると思います。
型にはめようとしてもはまらない。
典型的な症状ではなく傾向はあるという人ならいくらでもいると思うんですよね。
私達は動物です。
動かないということは死んでいます。
落ち着きがなく動いているのなら動物らしい。
とも言えます。
でも檻の中に閉じこめられた虎のようにウロウロ歩き回っているというのはちょっと何か変です。
生活がマンネリ化して何かストレスを身体が感じているのかもわかりません。
何かのトラブルでストレスを感じているという状態は、そのトラブルを解決すれば治ります。
しかし、本当に怖いストレスは何がストレスなのかに気づいていないストレスです。
まさに檻の中に閉じこめられた虎
ですね。
思いっきり走り獲物を捕らえて補食したいという衝動を抑えられて、食事を毎日与えられている。
空腹もない変わりに獲物を捕らえた時の感動もない。
日々檻の中なので思いっきり走りたいという衝動があったことすら忘れてしまっているかもしれません。
これって本当のストレスじゃないかと思います。
何がストレスなのかがわからないストレスです。
何かの衝動が起こって当たり前ではないかと思います。
その衝動が歩き回るという行動になって多動症になっている訳ですよね。
それって病気なんでしょうか?
ジッとしている方がおかしいのでは?
子供が多動症だと言うのなら声なき声を聞いてあげないといけないのかもわかりませんよ。
きっと親にしか解決できない何かがあるのかもわかりません。
ストレスは見た目にわかるものをストレスというのではないということです。
問題のあるストレスは目に見えないストレスです。
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