私達は様々なことを思います。
思い通りにしたい!!
って思うと思います。
でも思い通りにならない。
なぜならないのか?
思っていないからです。
「今思ったんですが・・・」
余計なことも思ってましたよね!!
純粋じゃないんです。
この人は治療しにくい人だなと思ってしまった時点で難しい患者になります。
そんなことは無視してやるべきことをやる。
こことここを動かす。
それに意識を集中させる。
意識を集中させるためにはそれ以外のことを考えないで行う訳です。
そうすると動かないだろうと思うものが動いてきます。
動かしてやろうと思うと動かない。
でも動くことを淡々とやっていると自然に動くんですよね。
動かそうと思わない。
動くものは勝手に動くんです。
そして、それに力はいりません。
軽くなでるだけ・・・。
軽く意識するだけです。
パワーをアップしても動かないものは動きません。
動かすためには意識を集中させることなのです。
様々な理論があります。
しかし、それは動かすために認識する材料であって動く道具ではありません。
あくまでも人間は意思によって動いている動物です。
元々は自分の意思だった動きが無意識となって思わぬ行動に出たことが病気です。
それが精神と密接につながっています。
無意識に気づきそれを正さないと治らない。
だから元々自分の意思だった動きの無意識にアクセスし、その無意識を変化させなければ人の身体は動かないのです。
言葉ではわかっていてもどうするかがわからない。
だからまた周知の学問にのみ戻ろうとしてしまう。
わかっていることから抜け出せない。
反復でしかないから結果がわかってしまっている。
ということなんだと思います。
治療は常に新しくアップデートする必要があるのです。
古いものは昨日うまくいった方法であっても今日はうまくいきません。
大事なことは新鮮さなんですよね。
結果を出すためにはこの反復を止めなければなりません。
知識や経験との決別が反復を止める一番の方法なんだろうと思います。
これって難しいですよね。
でもやらなきゃならない。
そこに焦点を合わせないとどんなことをしてもその時だけになってしまう訳です。
それを見る能力を簡単に身につけるようにしようとするのが勉強会の目標でもあります。
一般の方にも専門家の方にも一番わかってもらいたいことなんです。
一般の方には生活にはりがでます。
専門家の方は治療に応用できます。
一般の勉強会は5月6月でしばらくありません。
この機会を逃さないようにしてくださいね。
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