同じ病気であっても同じでない

五行の色体表でいうような木の体質の人と金の体質の人では腰痛になっても処方が違います。

西洋医学では投薬する場合、用法、容量を間違えないようにという注意書きぐらいです。

年齢と体重ぐらいですよね。


逆に東洋医学は体質重視という考え方があるので症状を重視しません。

だから木という体質に合わせて処方をするのが東洋医学の面白さです。

それではどのように木という体質を診断したのでしょうか?


普通は問診や脉診等々をやりますが、私はそれをダイレクトに身体に聞きます。

あなたは木の体質ですか?

火の体質ですか?

って聞く訳です。

そうすると木の体質ですよ~って無言で答えてくれます。


これが筋力検査法です。

筋力検査法で有名なのはO-リングテストですが、私は様々な方法を用います。

独自の方法では皮膚張力検査法、無負荷筋力検査法、タッピング法、トリックモーション検査法

という方法を使います。

これらの方法を使えるようになると目視でもわかるようになります。

つまり見ただけです。

それで十分わかります。


細かく診断する場合は脉診を主体にして診断します。

手首にある橈骨動脈拍動部に指先をあてて診断するのですが私はめんどくさいのでそれを目視します。

だから手首には触れません。

一瞬で終わります。

脉診を習得するのに何十年もかかるのが普通のようです。

私から言わせればなんでそんなことする?

って思うのですがそれがスタンダードです。

私のやり方だと素人の人が方法を教えて実践してもらうとすぐにできてしまいます。

皆さん天才ですよ。

長年かかってもできないことがなぜできるのか?

抽象度をあげてないからわからないんです。

決めたがりなんですよね。

これが西洋思想を取り入れた教育の成果とも言えます。

この話しはまたします。


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