手を使って腱鞘炎を起こしたりします。
腱鞘炎は手を使いすぎたために起こる。
本当にそうでしょうか?
それなら手を使っている人は全て腱鞘炎になるのでしょうか?
なりません。
なる人は何度もなります。
そして片寄った使い方をしている人です。
もちろん人間の身体の許容量を超えれば誰しもなると思います。
そういう場合は破壊ですから怪我と同じです。
同じ量しか動かしていないのになる人はなる訳です。
一般的な腱鞘炎は、片寄った力の入れ方を続けた結果です。
筋力のあるなしともちょっと違います。
なりにくい人は余程でないとなりません。
そこにはどんな違いがあるのか?
片寄った力を入れすぎたから片寄った動きになってしまうのです。
それならば力を入れすぎなければいい。
腱鞘炎になっている人の手首は硬いです。
図のように母指側に圧痛がでます。
関節をまたいで蛇行するような力もかかります。
関節に変な力がかかると関節をまたいで蛇行するように皮膚張力が発生します。
健康な手首には認められません。
東洋医学の経絡ともちょっと違います。
酷くなると一つの関節から放射線状に分散するような力が様々な方向に働いています。
そこは関節が腫れています。
あきらかに経絡とは違います。
しかし似ています。
明日は力の抜き方に注目してみます。
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