ジクジクと痛む。
何をしていても痛む。
痛いから不正な姿勢で余計に痛む。
こういう方いらっしゃいますよね。
でも必ず糸口はあります。
原因は色々ありますが、精神的なことであっても肉体的なことであっても必ず身体にはあらわれています。
精神的なことは精神で治療しなければと思っていると間違います。
必ず身体に何らかのサインがでていますよ。
どちらにせよ思いというのは大事ですからね。
それがないと身体を調整しても同じパターンを繰り返します。
でも身体が不正だと(片寄っている)同じパターンを繰り返しやすい。
そしてそれは一つだけの原因ではなく絡んだ糸みたいになっている場合も多いのです。
ただ原因の一つ一つは全て座る、立つ、歩くにつながっています。
それはどんな病気でも同じです。
だからどんな病気であっても座る立つ歩くに注意を向けることが重要なのです。
内臓疾患だからとか、運動器疾患だからという訳ではなく必ずそこに影響がでます。
病名がつくとそれだけで治らないとあきらめてしまうことが多いです。
しかし、基本的なことができていないのに正常にはなりません。
私達は生きて筋肉を絶えず動かしています。
動物は動いていなければならない。
でも動かないところを作るとそこを中心に全てが動かなくなってしまう。
問題はそれが無意識で作ってしまっているからです。
単なる思い込みです。
ジクジク痛む痛みであろうと強烈な痛みであろうと同じことです。
立つとどうなるか?
これを考える必要があります。
立った時に大腿や臀部の皮膚に張りがある。
立って右と左の皮膚緊張をみてみてください。
問題のある人は必ずどちらかが緊張してます。
このサインを見逃さないことです。
筋肉ではなく皮膚をみることが大事です。
皮膚は全てを知ってます。
そして皮膚よりもっと外側の空間をよく観察するとより効果的です。
空間を意識とともになでる。
そうすると基本的な動きが変わります。
これが変わると精神的なことも吐き出しやすい。
身体を動かすと気持ちがスッキリしたりしますよね。
その時が普段からの思いを吐き出すチャンスです。
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