パーキンソンで手が震えるという方の動画です。
こいう動画を流すと宣伝のためだと思う人もあるかもわかりません。
確かにそう思われるかもわかりません。
私もそういう動画を流しているサイトを見ると宣伝のためだな~って思ったりします。
しかし、大事なことを忘れてます。
手の震えが止まることが大事じゃないんです。
手の震えが止まると実感してもらえて希望に思ってもらえることが大事なんです。
鍼でパーキンソンが治るとか治らないとかの議論をしてもはじまりませんよ。
原因はあるでしょう。
でもその原因は私達が思っているような物理的要因ばかりではありません。
薬飲んでもふるえが止まらなくて段々酷くなってきていると言うことですからね。
一番不安に思っているのは本人なんですからね。
止まるという事実が大事なんですよね。
どれだけ希望を与えられるかが大事です。
もちろんこのふるえが止まるのに時間はかかってません。
治療時間は数分です。
なので薬が効いているからという説明は成り立ちませんよね。
相互作用は完全には否定できません。
それはわかります。
ですが、少なくとも今止まったのは薬のせいじゃありませんね。
希望を持ってもらう。
それが一番大事なことなんだと思います。
治ることじゃなく、どれだけ患者さんに希望を与えられるかが大事なんです。
良くなったと思ってもらえる瞬間が一瞬でもあったことが大事なんですよ。
だから動画をアップしました。
あきらめないというのは奇跡が一番好む思いだと思ってます。
治療家だけがいくら頑張っても無理です。
本人に考えてもらって治療家はそれを助ける。
それが一番重要なスタンスだと伝えたいだけです。
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