捕食活動と怪我が関係あると書きました。
人間の身体って左と右があります。
なぜでしょう?
右左を使って歩くから?
もちろん、そうなんですが左が駄目になっても右で何とか動けるからかもわかりません。
最後の最後まで動くことをやめない。
ということなんじゃないかと思うのです。
だから動物なんですよ。
背骨はその中心に位置します。
つまり背骨を見ていると面白いことがわかります。
例えば左肩関節の異常があったとします。
そうすると胸椎5~7番あたりの背中は腫れます。
腫れ上がって右回転します。
つまり右回転して左肩があがるような形になってしまいます。
よくみると背中が右より左の方が長い感じに見えます!!
右に回転していますから左の方が長く見えてしまうのです。
実際に骨が長くなったり短くなったりしている訳じゃないですよ。
骨が伸びたり縮んだりはしません。
だから骨が歪んでいる訳ではありませんよ。
左背部は麻痺側です。
左側は緊張していても緊張側ではありません。麻痺側です。
引き伸ばされているんですからね。
もし、右に常に回転している状態になったとしたらどうでしょう?
どこかで左に回転するところを作らなければ倒れませんか?
そうなんです。
どこかで左に回転しています。
腰か足で左に回転しています。
左足が上がらないようにセッティングするんです。
それを無意識に行います。
つまりそんなことを無意識にできる機能が備わっているんです。
凄いと思いません?
なにがなんでも倒れないようにできています。
それができなかったらアウトです。
補食できないので餓死です。
捕食活動を最優先するからというのがわかっていただけましたか?
でもそれが過ぎるとエゲツナイ姿になってしまいます。
姿勢ってそれをあらわしているんですよね。
だから姿勢は大事なんです。
エゲツナイ姿にならないように姿勢に注意をはらっている必要がある訳です。
金の亡者と同じですからね。
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