ぜ~んぜん話しは違いますが・・・。
最近若者がバイク乗らないって話しを聞いてビックリしました。
私は18歳になって車の免許とってから最短でバイクの免許取りましたが、そんな若い子も少ないそうです。
なんでかな~って思っていました。
確かに車やバイク乗らなくても生活できる都会の人達はいいです。
でも田舎は車がないと不便で仕方ない。
そもそもなんでそうなったのかな~って思ったんです。
バイク屋さんへ行って話しをしているとこんな話しを聞きました。
最近、バイクの種類が一気に減るみたいです。
そもそもバイク乗りたくてもバイクがない。
メーカーが新車を作らなくなったそうです。
ええ~なんで?
って聞いたら、どうも排ガス規制であったり、ABS装着義務等々があって値段が高くなってしまうそうです。
規制!! 規制!! 規制!!
それなら種類を減らして売れるバイクしか作らない。
という形にメーカーもなってきますよね。
自然なことだと思います。
経済の原理です。
このままでは日本のバイクが世界市場を席巻した時代は完全に終わりますね。
昔は、レースでも日本のメーカーしか走ってなかったです。
バイクって完全な趣味の一つの場合が多いです。
通勤で使うより趣味で乗る人の方が多い。
売れるバイクしか作らなくなったら面白くないに決まってます。
売れないバイクがあっても売れないバイクを乗りたいと思う人がいるんです。
これね。
絶対に売れない商品っているんですよね。
それが売れるバイクが余計に売れる理由になるんです。
それが経済の原理なんですよ。
優秀な社員ばかりいる会社は、業績をあげているかといえばそうではないです。
これも真理です。
昔のバイクは良かった。
整備もやりやすい。
改造もしやすかったりします。
それでいてある程度の年式のものだったら曲がるし止まるしスピードもでて軽い。
だから昔のバイクが100万単位で売られている。
店頭に私の乗っていた頃のバイクと同じコンセプトの車種が売ってました。
こんなん売れるんや~っていうと、逆にこういうニッチなバイクが売れるんです。
って答えでした。
どの世界も一緒やな~って思いました。
コンプライアンスを言い過ぎて過保護になりすぎてメーカー自体が縮小している。
そんなんでええんかい!!
って言いたいです。
オモロナイ商品しかない世の中はオモロナイ人しか排出しません。
今のままで本当にいいのか?
と問い続けなくてはなりません。
このバイクも生産終了してます。(泣)
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