脳のロックと痛み

痛みはホントに不思議

ある格闘家が試合中に骨折したことがわかったのに、そのまま戦い続けられたそうです。 試合中は、もしかすると折れているかもしれないというぐらいだったのに、その試合が終わると、かなりの痛みでグローブが外せないぐらいだったそうです。 普通なら次ぎの試合は棄権するはずですが、そのまま、二試合目をやったみたいですが相当痛かったと思います。 その時の感想は、一度痛みを認識してしまうとパンチを打とうと思っても脳が止めてしまうんです。 と言っていました。 痛みを一度認識してしまうと、大切な試合で、自分がどうなっても良いと強く思っていても脳が動きを止めてしまうということです。あれだけ気の強い選手ですらそう思ってしまうのですから、どれだけ強い精神力をもっていても、それを止めることはできないのだと思います。 だから強烈な腰の痛みを伴った人に動かせと言われても動けるはずがありません。脳が動きを止めているので無理なのだと思います。ただ、唯一僅かに動かすことはできます。 僅かに動かすことをやり続けていると、動きを止めている脳のロックが少しずつ解除していきます。この脳のロックを早く解除した方が、後遺症なく上手く治癒し

御薗治療院

脳のロックは精神的なものではありません。

身体に刻み込まれます。怪我と当時に身体に傷となって刻み込まれるのだと思います。

痛みを認識して痛みを感じた訳ですから、逆にその痛みの質を認識することで刻み込まれたロックを外すことができるのだと思います。


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