関節を動かすのに何故ホンの少ししか動かさないのか?
っていうことにお答えします。
これって完全に精神的なことなんです。
自分の身体に意識をむけることを覚えてもらった人が正月でバタバタしたら意識がとんでしまった。
という人がいました。
これもの凄く問題なんです。
何度も言いますが強く早く動かすことは、身体にとって負荷になります。
身体に負荷をかけるとき精神はやりたくないな~。
って思う訳です。
あとで楽になるってわかっていても気持ちの腰が重い訳ですよね。
その腰をあげないと話しになりません。
どうやって腰をあげるのか?
一気にやろうと思うから腰があげにくい訳です。
だから少ししか動かさない。
運動を やらなければ っていう思いでやっている人はホントに精神を使い果たしてしまって、精神が疲労していることに気づかなくなります。
一生懸命やっていたのに急にやりたくなくなる。
そういう弊害がでてしまう訳です。
そうじゃなく、最初は小さくゆっくり動かせばしんどくない。
または思い出すぐらいの精神の使い方にしてみてください。
決して頑張らない。
毎日のことですから、毎日少し思う。
それだけにする。
その癖をつける訳です。
とにかくしんどいとちょっとでも思ったら絶対に長続きしません。
長続きしないどころか必ず精神が疲労して身体が硬直して、動きを止めてしまいます。
だから怪我します。
毎日散歩していたら足が痛くなってきた。
なんてのもやりたくないな~という思いのあらわれです。
ほんのちょっとでもしんどいとか嫌なことと思ったら絶対にやめた方がいい。
運動ってそういうものです。
無理をしてやることじゃない。
楽しんでやらないとつまらない。
皆さんは0か1のどちらかしか選択枝を持っていません。
やるかやらないかです。
そのどちらでもないという選択枝をもっていません。
いつも0か1なんです。
だから少ししか動かさないという負荷をかけてみる訳です。
強い負荷じゃなく弱い負荷がそれを強固なものに変えてくれます。
できるかできないかじゃないのです。
楽しむか楽しまないかです。
楽しんでれば絶対にやめません。
楽しくないから、楽しむ工夫をしていないからやめてしまう訳です。
だからゆっくり小さく動かす訳です。
思うだけでも良いのです。
ただそれだけです。
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