表面にある異常を調整しないと深部にある異常が現れてこないということがあります。
症状は明らかにインフルエンザが反応であるのにも関わらず、肉体的な反応を見てみても呼吸器系にはあまり反応がありません。
ということはよくあります。
ここで治療家は迷う訳です。
あるはずのものがない!!
以前にも書きましたが手足の磁石と関係する磁石を利用してみることも一つの手です。
確かに何も条件設定をしていない状態で観察すると呼吸器系の反応ありません。
しかし、手や足の磁石で反応見ると呼吸器系の反応が出てきたりすることがあるのです。
もちろんそれでも反応のない時はあります。
その場合は見方を変える。
他の角度から見ていく。
視点を変えてはじめて見えるものと見えなくなるものが出てきます。
より詳細な反応も視点を変えることでしか出てこない場合があります。
39度以上の熱を発症し、寝ているが、投薬はしておらずインフルエンザの検査もしていないという方の反応を診てみると肺や呼吸器系統には反応はあらわれていない。
しかし、生殖器の磁石で反応を診るとハッキリ右の肺から気管支の異常があらわれたりします。
同じように脉診をしても生殖器の磁石でしか脈はわかりません。
インフルエンザに罹ったら休息と水分補給、発汗が絶対条件ですが、それ以外にもこういう反応がなくなっているかどうかが早く治るかどうかのカギになります。
罹患して解熱したけどなかなか咳が止まらないとか身体がだるい状態が続いているとか夜寝られない。
などという症状もでたりします。
こういう時はインフルエンザがきっかけになって、普段からある異常が吹き出したような感じになってしまっているだけということがあります。
つまりインフルエンザはきっかけでしかなく原因ではないと言えます。
そんな症例が山ほどあります。
最後は胃腸症状はないけど消化器系統で肝臓の反応であって、それが長引いているなんてこともあります。
人間の身体ってホントに複雑ですよね。
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