そもそも身体が緊張するということはどういうことでしょうか?
なぜ緊張しなければならなかったのか?
疑問はいっぱいありますよね。
例えば何かを見て緊張したとします。
蛇の嫌いな人は見るだけでも緊張しますよね。
ゾッとするような写真でもなんでも刺激になる訳です。
それは誰でもあり得ることだと思うのですが、人によってその反射が違いますよね。
強く緊張する人もいれば、あまり緊張しない人もいる。
その緊張が長く続いてしまう人もあれば、短い時間しか緊張しない人もいる。
本当に人それぞれ千差万別だと思います。
嫌なことを思い浮かべてください。
やはり身体は緊張すると思います。
身体の緊張は記憶からも来るわけです。
20代の頃から椎間板ヘルニアを患い、腰痛を起こしていると言う方がいました。
その原因は何でしょうか?
椎間板ヘルニアと言われた瞬間に椎間板ヘルニアによって腰痛が長く続いている可能性は否定できません。
レントゲン画像で椎間板ヘルニアが見つかったことは事実ですが、だから腰が痛いとは限りません。
痛い時も痛くない時もある訳ですからね。
椎間板ヘルニアなんだ。背骨から神経を圧迫しているんだという思いによって腰痛は長期間継続して起こる可能性を秘めている訳です。
腰痛の時に単なる腰痛と思えば、それで終わっていった可能性もあります。
花粉症も同じなんですよね。
春先にひく鼻風邪だと思っていたら、鼻風邪で終わっていくのですが、たいそうにも花粉症なんて言う病名がついたために花粉症になったんじゃ~ないかと私は思っています。
そうすると毎年春頃になると鼻症状がではじめる訳です。
花粉症という言葉がメジャーになってから花粉症の人が増えたと思うのは私だけでしょうか?
昔に比べてあまりにも花粉症が増えた気がして仕方がないのです。
あっちもこっちも花粉症だらけです。
そんなにみんな花粉に過敏になったのでしょうか?
自然にあるものに過敏になる必要があるのでしょうか?
地球上で生活できないじゃないですか~。
きっと地球上で生活できていない理由が身体にあるんだと思います。
もし過敏になったとしたら過敏になる何か理由がもっと他にあるんじゃないかと思うのですが・・・。
花粉症というアレルギーメカニズムがないとは言ってないですよ。
ただ、あまりにも多すぎなんじゃないかと思っているだけです。
そもそも何故普通にある花粉に反応しなければならなかったのか?
これって本当の症状なのかな~って疑いたくなります。
昔から春先には花冷えと言って鼻風邪の症状が起こりやすかったとは思います。
自分は花粉症なんだと決定づけた時に本当に花粉症になってしまうんじゃないかと思ってます。
というかそういう形で花粉症と思い込んでいる人が多いような気がします。
自分は花粉症なんだから、という条件設定が花粉症から逃れられなくなってしまう体質になってしまったのではないかということなのです。
思いというのは不思議な作用をします。
身体の異常な緊張が起こります。
基本的にそういう設定になると逃れられない。
高いところが怖くて身体が反応するのと同じ原理です。
アレルギー物質を特定して消去してもまた新しいアレルギー物質が感作したりします。
そもそも問題が違うんじゃないかと・・・。
鼻風邪だと思えば、体を暖かくして少し運動でもすれば循環が良くなって鼻の通りも良くなったりするわけです。
風邪ですからね。
それで良くなれば鼻風邪だと認識できるわけです。
この認識の仕方によって後々の症状は大きく違うのではないかと思います。
花粉症はそんな風に考えられない思考になってしまっている。
つまり思考が花粉症状を作っていると考えられないか?
ということです。
私たちの思考は体の緊張や病気の状態を決めてしまう大きな要素になっているのは事実です。
もし自分は鼻風邪だという認識をすることによってアレルギー症状が良くなれば、思考がアレルギーを引き起こしていた可能性は否定できません。
それほどアレルギーというのは本当に不思議な症状です。
これは今回の勉強会の一つのテーマでもあります。
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