立つという基本

立つ

ただそれだけですが、意識的に立とうとすると結構難しい。

真っ直ぐ立って倒れる。

ただそれだけのことができないということがあります。

それだけ?

それだけです。

身体を前に倒したり後に倒したりするだけですが思ったようにできないのです。

これは足にうまく力が入らないことで起こります。

つまり上半身に力が入っているということです。

パソコンを打つときも椅子に座って本を読んでいる時もちょっと意識して足でかる~く踏ん張っていると疲れが全然違います。

キチンと立てるようになったら、かなりの症状がなくなるのに・・・。


ホントにそう思います。

反り腰になっている人が急に真っ直ぐ立てたらどこか異常を起こすでしょう。

大事なことは無理なく立てるということです。

無理なく意識を続ける。

これが何よりも大事なことです。


急激に変えようと思うとそれだけで疲れる。

疲れるとやりたくなくなります。

疲れたということは間違っているということです。


その人にとって今正しい立ち方は、その人の今必要な立ち方です。

つまり真っ直ぐ立つことではないということです。

今必要な立ち方とうのは人によって違います。

それさえわかれば楽に立てるし、座れるし、歩けます。

正しいは正しくない。



御薗治療院

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