外食産業

最近聞いた話しなんですが、野菜市場の7割は外食産業に出荷するらしいです。

そんなに多いのか?

って思うと同時にそんなに家でご飯を食べないのか?

っていう疑問が起こります。


まあその数字が本当か嘘かは別として、外食産業の顧客が増えると農家はどうなるか?

っていうこと言ってました。

なんと!!


なるべく野菜の味がしない野菜を作ってくれという要望が農家に来るらしいです。

ええ~?

ほんまですか?


って思います。

なぜなら、同じ種類の野菜を使っても産地によって味が違うじゃないですか、そうするとチェーン店のような外食産業では効率が悪くなるみたいなんですよね。

それじゃ~味のない野菜を作ったら不味いやんって思いますが、そこは化学調味料等を使って味をつけるらしいです。


外食産業のことはよくわかりませんが、お客さんに喜んでもらおうと思ったら、どこどこ産の野菜で作ったサラダ!!

今日のは美味しいよ~!!

ってした方が喜んでもらえるんじゃないかと思うんですが・・・。

基本的にお客さんに喜んでもらうものを作るというより、いかに高率良く食を提供するか?

ということが主体になっているんでしょうね。

なんか味のない野菜を作ると聞いてびっくりと悲しい気持ちが同時にきました。


私は殆ど外食もしないし、出来合いのものを食べることはありませんが、チェーン店に入ると同じような雰囲気で接客も、透明感のある接客が多いような気がします。

人と人とのつながりがない商売がメインになっているんでしょうかね。

そういう考えが食やお店の雰囲気作りにもあらわれているのかな~って思ったりします。


何を食べたら良い悪いというより、なんかそういうところで食事するのはやっぱり避けたいな~って思いますね。


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