床より下に足があると脳が認識しているってどういうことでしょうか?
昨日の話で床より下に足の裏があると脳が認識しているから前後運動ができないということを書きました。
もし実際に足の裏が床より下にあるとしたらどうでしょう?
床を擦って動かしていると自分は思っているのに床に足を押しつけて動かしてしまうのです。
だからひっかかってカクカクする動きになってしまいます。
特に伸ばそうとした時に床に押しつけてしまうみたいです。
本人は床が滑らないからと言い訳しても健側を動かすと動かしやすい。
つまり患側には誤作動を起こす情報が流れているという訳です。
このような場合、股関節や足首膝等々が問題と思って刺激しても効果はないか薄いです。
関節可動域が悪いと関節や周りの筋肉が異常だと思い込んでしまいますが、それを制御している神経の誤作動という選択枝は殆どの人にありません。
しかし、問題が誤作動にあると認識できると刺激は不必要に多くする必要がないことがわかります。
とても簡単なテストですが、この動画の方も動かないことに驚いていました。
運動選手なのにたったそれだけのことができないのです。
ありえないはずですよね。
実は腰を痛めてきてました。
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