顏の皮膚を軽くつまんでみてください。
軽くです。
右と左を比べてみて下さい。
ちょっと違いがあると思います。
つまみにくいところとつまみやすいところがあるはずです。
頭皮もつまんでみてください。
まず注目するのは目の下で上顎骨のところです。
ここは病変が起こりやすい部分であり、左右差が起こりやすい部分です。
それを耳の方に向かってつまんでいくと差がより強くわかります。
それから鼻先の方にむかってつまみあげていくと右と左で若干の違いがあるのがわかります。
また鼻下から唇、顎先まで皮膚の状態を観察すると力のかかっている部分がどこなのかが直ぐにわかります。
わからないと思う人は、たぶんつまみ方が強すぎます。
つめぎる訳ではありませんよ。
軽く持ち上げるだけです。
もちあげる雰囲気で実際にはもちあげないぐらいの力です。
頭が疲れやすい。
目が疲れやすいという人の前頭部もつまみにくい感じになると思います。
逆にフニャフニャで力がない。
もちもちし過ぎているという感じの人もあります。
そういう人は頭部全体を触るとどこかに異常に緊張している場所が存在します。
後頭部あたりもよくみてください。
相対的な感覚なので人と比べず自分の顔の左右差上下差を感じとってみて下さい。
本質的に肌が柔らかい人もいます。
硬い人もいますので、人と比べるのではなく左右をよく比べてみて下さい。
顏の皮膚は同じではないというのがよくわかります。
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