やっぱり皮膚って凄い情報を貯め込むみたいです。
特に感情のような情報を貯め込むんじゃないかと思います。
なんでそうなるんかな~。
って思いますが、様々な不定愁訴と皮膚の関係は計り知れません。
皮膚は電池です。
裏と表で0.1ボルトと言われています。
皮膚に電気が流れないと皮膚の機能だけではなく、情緒にも強く影響するのではないかと思います。
皮膚と脳は直接の経路があるような気がします。
これは科学的にも言われていることなのですが、機器を用いないで観察する方法が必要です。
簡単です。
つまみあげるだけです。
しかし、コツがあります。
ただつまみあげるだけではうまくいきません。
というか微妙な診断ができません。
不安感がある方や得たいの知れない症状が続いているとか、治療したけど最後が取れきれない。
というような場合、皮膚からの情報不足で脳が混乱している。
と考えると辻褄が合います。
鍼治療って、その皮膚に直接刺激する治療法ですよね。
皮膚の電位をあげ皮膚から脳に情報を送りやすくする治療と言えます。
つまり、鍼治療で一番重要なことは、情報を伝えることであって、鍼にこだわらなくても手技でも何でも刺激の種類にかかわらず情報を伝達しやすい状態にしてあげれば効果をあげることができます。
私は、鍼も使いますが、簡単な手技も使います。
それは今まで動画を見て頂いた方ならよくわかってもらえると思います。
それらの適応を診て刺激しますが、それだけに拘らなくても効果をあげることは可能です。
面白いのは顏の皮膚の異常が感情や原因不明の痛みに大きく関係するということです。
特に女性の方は顕著にあらわれます。
人間の身体ってホントに面白いなって思います。
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