またちょっと専門的な内容ですので、一般の方はスルーして下さいね。
蛇行している経絡は、異常経絡であると私は考えています。しかも正経と奇経、経別では、その蛇行の様子が変化します。どの深さ(気水血)にあるのかを明確にすると、肺の状態が、気、水、血(正経、奇経、経別)のどの状態の異常であるかがよくわかります。
動画を見てもらうとわかるように、 かなり心包経に近いところを肺経が通ってるのが分かります。
たぶん、このような解釈をしているのは私ぐらいかもわかりませんが、 肺の奥深いところの異常で普通の穴に取穴したとしても効果はないか少ないはずです。
もちろん、これも条件設定があります。その条件設定をクリアしないと認識することができません。
条件が設定されると経絡の蛇行が簡単にわかるようになってきます。
右の肺の上葉から中葉あたり、気管支の右よりやや後側と肺経がつながっている感じです。
肺の経路の詳細がわかると、調整は一瞬で終わります。
この例の場合も右胸の圧痛が消え、前頚部の反応も消えました。鍼も打ってないのですが、意識しただけで効果がでます。身体の変化で一番面白いのは、こういう現象があるということですね。
当然、誰がやってもできるかというとそうではありません。こういう現象が起こる為には起こる為の条件が必要です。
それを追求しないで東洋医学と言われてもな~。
だからやっぱり科学的ではない。でも人間の身体と精神の作用を明確にする為には、やっぱり観測者の状態(条件)を抜きにしては考えられないんじゃないかと思います。
大きな差があるのに、科学的じゃないと言われてもなぁ~って思います。
東洋医学と言うのなら経絡を触診できなければなりません。経絡を触診できるようになると、教科書に書いてある穴がそのまま使えないことに気づきます。
このような場合、大腸経も肺経側に大きく蛇行していることがありますが、三焦経は蛇行していないということもあります。
このことからも蛇行経絡は異常経絡の可能性が高いと考えています。
調整すると肺経の蛇行は一瞬で治まり、教科書どおりの位置で安定してきます。
もし、これが本当ならば、教科書に書いてある穴は意味をなすのだろうかとさえ疑ってしまいます。
しかし、この反応にも大きなカラクリがあります。それが条件設定です。
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