手に力が入るとか肩に力が入ると言う表現をよくします。
肩や手に力が入っているということは、どこかの力が抜けているということに他ならないと思います。 一般的には足腰の力が抜けているという状態です。
そこで面白い実験をしてみたいと思います。
図のように頭を全く動かさず、胸を回転させることができるか?
という実験です。 この動きはできそうで意外にできません。
基本的には捻るという運動です。
ただその時に頭を全く動かさないで行うと手に力の入りやすい人は、胸の動きと一緒に頭が動いてしまったりします。
それだけではなく、肩に力が入ったり手に力が入ったりしてしまいます。
腰だけを捻る
腰だけを捻るだけなのに足に無用な力が入ったりします。
これらは何を意味しているのでしょうか?
簡単な検査ですが、この検査をすると、どれぐらい体幹の動きと手の動きが連動しているか?
連動させる神経が活性?
しているかがわかります。
体幹の動きと頭の動きが一緒になっている。一緒になるような無意識の神経が働いている。
と言えると思います。
どこかが痛いと言っている人にこの動きをさせると、できないことが殆どです。どうしても首を動かしてしまうのです。
是非試してみてください。
体幹の動きと頭の動きが同じで分離していないことに気づきます。
これは手に力が入る理由の一つになります。
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