フワフワするそうです。
上部頸椎の動きと中部頸椎、下部頸椎の動きは人によって違うことがあります。
この方の場合は同じように左回旋が動きやすく右回旋が動きにくい異常です。
上中下の頸椎の回旋異常が認められると、首だけではなく、胸椎や肩腰にも影響が当然でます。
例えば前に前屈した時も左回旋をしながら前に曲げた方が楽なので、その動きを繰り返します。
本人は、真っ直ぐ前屈しているつもりです。
意識的には真っ直ぐ、でも実際には回転しながら曲げてしまう。
これを何度も繰り返すことで器質的な問題が起こりやすくなって部分的な循環不良を起こしやすくなる訳です。右の咽が腫れていると感じれば、当然右咽で炎症を起こしやすくなるでしょう。
好んでウィルスも右側の咽に腫れやすくなるということを意味しています。
咽が腫れて熱をもてば、脳神経にも影響がでます。血圧のあがる原因にもなったり睡眠障害にもなったり、目の障害も起こしやすくなるでしょうし、精神にも影響がでるだろうと予測できます。
口腔や咽頭などの慢性炎症は、様々な症状をひきおこすのは当たり前です。
自分の身体の中にある常在菌ですら、弱っている部分があると影響を受けやすくなるということです。
つまり、このような症状を改善させる為にも、この動きを改善させる手だてを考えなければならないと言うことです。動きは症状に直結します。
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