小指の打撲から、それをかばうように動いてしまったことで全身に影響がある訳ですが、それが肩や首にまで影響があります。
100%の影響ではなくても、何らかの影響が身体にでます。それを触診で追いかけることが簡単にできます。小指を打撲する前の段階と比較している訳ではありませんが、小指の痛みがとれるとこれらの異常緊張も変化するので関連性があることは間違いのない事実です。
それを一瞬の触診で見極める必要があります。経絡のようにも思えますが、経絡の走行とはちょっと違います。というか経絡とは、正常な状態のことであり、異常な状態の経絡は、いくらでも蛇行もするし、太さも変わります。
触診すればわかります。なぜ教科書どおりでなければならないのか?
イレギュラーがあって当たり前なのに、なぜ教科書と同じで、同じ場所を穴だと言わなければならないのか?
普通に勉強した人には、その疑問の意味すらわからないかもわかりません。
しかし、実際の身体はダイナミックに変動しています。変動しているものを、そのまま受け入れると意識するだけで身体は変化してきます。
つまり情報の交換で身体は十分変化するということです。実際に刺激する必要すらないということでしょう。
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