右膝を打撲してすりむいてから締められるような痛みがある。
動かしても痛みがある。
という感じです。
身体の反応をみてみると主にリンパ系と皮膚の異常でした。打撲で皮膚の異常が足をとおって下腹部から胸部まで影響を与えていました。
リンパ系は様々な症状と関係しますが、リンパ液の流れの異常は基本的には動かさないと駄目です。
動かないと問題が複雑化します。
それを止めているのは何かです。
一日目は痛みが酷くなかったけど二日目から痛みが強くなってきたそうです。
あきらかにかばって動かさなかったからです。
そういう場合、局所の膝には腫れが触ってもわかります。この腫れをみて、局所の異常だと思うのは問題です。
そして忘れてはならないのは精神的な界層であるメンタル界層に影響しているということです。
メンタル界層の異常から「水」の流れの異常になっています。それと同調して「熱」の反応もあります。
物質的な問題だけではないようです。
だから骨も折れてないのに痛みが続く訳です。それを知らないから足をひきずって痛みをかばうので、それでも痛いから不安になって余計に動かさない。
という悪循環になります。
それを調整すれば動かしても痛みはありません。動かしても痛みがないから動けます。
動けるから余計に痛みがなくなっていきます。
帰りは「すご~い」と言って帰って行きました。不思議なことでも何でもなく、医学的にも何の不都合もない現象です。必要以上に動かさなかったから腫れているところが締められるような痛み、拘束されるような痛みが起こったということです。
腰痛でも同じような痛みの人が多くみられます。こういう時は徹底的に動かす。痛みが出るように動かすことが何よりも重要です。痛みを無理して動かす必要なんてありません。少し痛みがあるなと思ったらやめれば良い訳です。無理をせず小さくゆっくり慎重に動かしていると痛みは自然になくなります。普段の動きでは痛みを誘発しやすいので、静止した状態から僅かに動かすということを繰り返せば良いのです。
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