月面着陸

ちょっと今日は話題を変えて、月面着陸の話しです。

月面着陸はなかったという陰謀論があるようです。

事実かどうかは実際に見てないのでわかりませんが、2009年に無人月探査機が、月面に残された残骸を撮影しているので、月に行ったことは、まず間違いないでしょう。


しかし、真実か否かよりも面白い事実は、

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 1969年、「静かの海」にアポロ11号の着陸船が降り立った時、テレビに映る映像を疑ってかかった米国人は20人に1人もいなかった。米調査会社ギャラップ(Gallup)のデータによると、世紀が変わる頃でもこのイベントに疑いを持っていたのは米人口の約6%にとどまっていたとされる。一方、冷戦時代の敵国ロシアでは同時期、国民の半数以上が米国を最初に月に到達した国と認めることを拒んでいたという。

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ということでしょう。

冷戦時代のロシアの世論は、月に到達した国と認めたくなかったというのが面白いですね。

どちらが正論なんていう主張は、この件に関しては国民は無意味かも知れません。

誰も実際の現場に行ってないし、行けないからです。

ロケットを飛ばしたことは事実でしょうけど、月に行ったかどうかは、誰もわからない。

写真が証拠と言っても、それも本当かどうかはわからない。

つまり、そんなこと議論しても仕方がない。


もし月に行ったことが事実だとしたら、それを言われる側の立場になったら腹立つでしょうね。

本当に行ったのに、馬鹿みたいと思うかもわかりません。

当時のロシア国民の感情のように扱われたら、自分達の努力はなんだったのか?

と思ってしまうでしょう。


例えば、自分はやったはずなのに、やってない。

これはこうなっているからやってないはずだ!!

と親に決めつけられて怒られたことってないですか?

自分のがやっていない罪をきせられるというのは、きっと誰しも経験あるはずです。

そんな気持ちになっているんじゃないかなと思うと、やっぱり実際に見てなければ疑ってはいけないなと思います。


もし、嘘だったら、そこまで大がかりな嘘をつく理由って政治的なことだけですか?

凄い理由だなと思います。

そこまでしないとけないのかとも思います。

合理的に考えれば、その方が説明できますが、それは真実かどうかなんて行った人にしかわからない。


人の噂や推測だけで、そうだと決めつけてしまうことの恐ろしさをこの記事は物語っているなと思います。というか、大がかりな機材を使って宇宙には行った訳ですからね。

月に降りたかどうかは別として、それを疑う人はいないでしょう。


それだけで凄いことだと私には思えます。

月に降りたかどうかなんて、なんで、そこまで気にする必要があるのかって思ってしまいます。

不毛な議論をするのが好きな人が多いような気がするのは私だけでしょうか?

というか不毛な議論だからしたいのかもわかりません。


この話しだけではなく、日常的にも、そういう議論が世の中には沢山あります。特にネットの中には、渦巻いています。

結局、人は信じたいものを信じる。

ということでしょうね。

また信じたいものを信じた中では、事実とは異なる世界が存在するのも事実です。

これってどちらも真実なんですよね。

世界観の違いです。

その世界観の中では一般的な常識は通用しません。


またそれに逆らって事実を述べたとしても意味がないようにも思います。

人は、どこまでいっても信じたいものしか信じないですからね。








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