感想文シリーズです。
★★★★★★★★★★★★★★★★★
勉強会の常連メンバーさん達が、中村先生はいつ寝てるんだろうと思うと仰っていましたよ(笑)
今日の在宅で、早速皮膚の撮診やきょ骨の調整を自分なりに意識してやってみました。
元々、経穴や経筋の反応をチェックする時に昨日習ったのより小さく皮膚をつまんで感触の違いや患者さんが痛いかどうかみるようなことはしていたのですが、経筋以外は細い線や小さな点のイメージで触っていました。
先生に教わったつまみ方だと、もう少し立体的で広い範囲の繋がりをイメージするような意識になり、いつもと違った見え方で新鮮でした。
「つまみ方もあるのですが、何をチェックしているかというイメージングが非常に大事ですよね。本来は触れるか触れないかでわかることなのですが、人に伝える時と患者さんに認識してもらう時は少し深くつまんでます」
脊柱管狭窄症で二度も腰背部の手術を受けた方が、両下腿の外側、後側、左下腿内側の下部から足首、足部にかけて痺れがあり、ふくらはぎがいつもパンパンに張っているんですが、いつもの治療に距骨の調整を加えてむたら、ふくらはぎの緊張と足首の浮腫がいつもより短時間でスッととれて、ビックリしました。
「それは良かったです。距骨ってとっても大事なイメージングですよね。実感してもらえて嬉しいです~」
患者さんもすごく足が楽になって、さっきまでと全然違う!
と喜んでおられました。
他にも後縦靭帯骨化症で頚部の手術された患者さんも頚部や肩甲骨周辺が固まっているのを脊柱からの繋がりを意識して施術したらすっと緩んでくれたりと、患者さん一人あたり、いつもより15分くらい短い施術時間で変化が出ました。
「素晴らしい~!! 先生の実力です」
先生方のように超感覚な見方はできないし、先生方の診断から治療のプロセスはまだわかっていないので、普段やってる患者さんの身体の変化でチェックしながら試してみました。
先生方のように全体の状態をくまなく把握できないので、距骨という一局所では複雑な症状だとこのようにはならないとは思いますが、とにかくどんどん試してみようと思います。
ちょっとうれしかったのでご報告させていただきました。
★★★★★★★★★★★★★★★★★
とても嬉しい内容のメッセージです。直ぐに試してみる。
これが一番大事なことですね。
そうしているうちにまた徐々に効果が薄れてきます。自然に自分の今までのやり方に戻っていくんですよね。でも、それで良いのだと思います。そこで経験を積んでいくと全体像が徐々にあきらかになってきて、自分の施術の理解が深まるのだと思います。
手ほどきですから、やっぱり身体に覚え込ませるということが大事です。
是非次回も時間を作って参加してみてくださいね。
0コメント