筋肉の緊張

筋肉が緊張するとはどういうことでしょう?

関節を動かすために必要な筋肉が働くということだと思います。


それでは、収縮させている訳でもないのに何故肩が凝る?

静止しているのだから筋肉を動かす必要もないのに何故肩が凝るのでしょうか?


力が抜けてないから?

なんで普通に座っているだけで力が入る?


こういうことに疑問を持たないと問題は解決しません。

緊張させていないはずなのに緊張しているということは、緊張させなさいという無意識の信号が筋肉に流れているということだからだと思います。

そこで実験をしてみます。


力を抜いているはずなのに緊張している筋肉を収縮させるように意識してみてください。

上腕二頭筋は、安静時でも緊張していることが多い筋肉です。

そこで力こぶを作るように肘関節を90度ぐらい曲げてみてください。

外側と内側では筋肉の緊張に違いが起こっているのではないかと思います。

内側の筋肉が柔らかくなっていたりしませんか?


収縮しているはずなのに弛緩しているのがわかります。

つまり緊張させていないつもりでも緊張している。

緊張させているはずなのに弛緩している。

そういう現象が起こるのです。


筋肉が緊張していると、筋肉の問題だと思って筋肉をマッサージします。

しかし、その筋肉は命令を受けただけで緊張しているのでマッサージされても、また緊張してきます。

なぜそうなったか?

それが一番の問題です。


それは脳からの信号ですか?

それとももっと違うところの信号が脳を通して緊張させているのか?

そういうことに視点を向けると答えがでてきます。

御薗治療院

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