台風が過ぎ去って一夜あけました。
皆さんのところは被害などありませんでしたでしょうか?
伊勢はニュースで表現が曖昧な為に、誤った情報が流れてしまったと思います。
被害にあったのは五十鈴川の増水による被害でした。
全域が水没みたいなニュースが全国版で流れてしまったみたいですが、それは間違いです。
おはらいまちを流れる川がかなり増水したので、普段あまり水量の多い川ではないので、参拝に来られたことがある方はビックリされたと思います。
多分、上流でかなり集中的に雨が降ったので、急激に増水したのではないかと思います。
この時、中心部を流れる宮川は、殆ど水位があがってませんでした。
やはり正確な情報を伝えるというのは、本当に大事なことだなと思います。
今回、河川のライブカメラは、アクセスが集中し過ぎて見られないし、ライブカメラの意味がなくて、画像情報を拾うことができませんでした。これは改善していって欲しいなと思います。
普段の水量を数値で表し、どれぐらいが限界で、今どこにあるのか?
文字情報ならアクセスが集中しても対応できるはずですし、ツイッター等で、そういう情報だけでも流せば分散されるはずです。
数字だけでも一目瞭然にわかるようにする仕組みが欲しいですね。
ライブカメラも占有回線を作って、写真だけでも撮れるようにして、その映像をSNSで流して拡散すれば、一つのサーバでの負荷も少なくすみます。
工夫して、サーバーを分散して表示する仕組みが欲しいなと思いました。
災害時に役に立つのは正確な情報です。
それが役に立たなかった訳ですから改善の余地ありですね。
ライブカメラなら一目瞭然ですが、アクセスが集中したら何の役に立たないということです。
正確な数字だけでもわかると対処しやすいのではないかと思います。
「すごいことになっている~」
という表現の仕方だと正確に物事が伝わらないです。
そういう表現をマスコミが多用すればパニックになって逆に人の心を惑わせてしまいます。
情報が過多になりすぎて必要な情報が埋もれてしまったと思います。
心理状態によって、人はとる行動が違ってきます。
単純に人の心を煽るだけのような報道はやめて欲しいなと正直思いました。
0コメント