腰痛を起こしてから足のシビレと痛みが出たという症例は何を連想させるでしょうか?
痛みは大きくわけて、侵害受容性疼痛と神経障害性疼痛にわけられます。
なんていう、意味不明な言葉なんでしょうか?
素人には、もっとわかりやすい言葉で説明する必要がありますよね。
こんな言葉を連発する人に出会ったら何を言っているか注意しながら聞いていかないと意味がわからなくなります。
侵害受容性疼痛は、切り傷や打撲、骨折などの時に生じる痛みで、末梢神経にある侵害受容器を刺激して痛みを発する痛みです。
まぁ怪我すりゃ痛いですわな~。
神経障害性疼痛とは、何らかの原因(ここが大事です)で神経が障害されることで痛いを発する痛みです。
どちらも区分けとしては正しいとは思うのですが、二つにわけること自体にも無理があるかなと思うことがあります。
特に神経障害性の場合、何らかの原因ってなに?
その何らかの原因は、やはり神経の問題?
筋肉の問題?
それとも他の問題?
様々な要因があると思いますが、それでは侵害受容性疼痛の場合は、神経障害性疼痛は起こらないの?
って考える必要があります。 細かくわけすぎて、意味がわからなくなっていませんか?
って問いかけたいです。
ヘルニアがあり、痛み止めとリリカを処方されました。最近、よくある処方パターンです。
流行りスタリのある投薬パターンってホントに見ていてどうなん?
って思うことがあります。
均一化した医療を目指すという主旨はわかりますが、それならロボットでもできるやん!!
って思うのは私だけでしょうか?
また、このような痛みに対して、ホントにリリカは効果あるんでしょうか?
確かにヘルペスには効果があると認められていますが、神経障害性疼痛という言葉からリリカが選択されているんじゃないかと思いますが、実際には、こういう痛みに関しては、効果は認められていないはずなのですが・・・。
それでも整形外科はリリカを出したがります。副作用もあって、急に眠気を起こすこともあり運転には気をつけなければなりません。
神経に作用する薬というのは間違いないことですからね。 だから神経に直接作用するヘルペスには効果があるのかなぁ~って思えますが、痛みには様々な要因があるって書いてあるのにね。
神経だけに問題があると考えているからヘルニアが原因、神経に作用するリリカが適応って考えるんでしょうか?
さて、何を連想すれば良いかを考えてみましょう。(続く)
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