情報はエネルギー

またまた東京セミナーの感想を頂きました。

情報がエネルギーだというのを完璧に理解してもらえたと思います。

もう教えることなくなる~!!


あとは、それを利用した方法になってきます。基礎はできてきました。

少しずつ次の段階にいきます。今までわからないと思っていた方も、今回のように一つの問題をしっかりやって観察することで一気にわかるようになってきます。


基礎編として、またこういう講演をやって少しずつ次の段階にすすむ段階的な内容としていきたいなと思っています。

もう、わからないとは言わせない!!


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中村秀一先生の東京での勉強会に参加した。

東京では2回目である。 今回は「距骨」という骨をテーマに様々な現象を目の当たりにして、ふんだんに人体の不思議を体験することとなった。 


中村先生の意識治療の不思議は2年以上みているのでもう慣れているはずだが、何度みてもやはり感嘆させられる。 初めて目の前で人の体の瞬間変化を体験した人は言葉を失ったり、落胆したりと、なかなか面白い。 

(なぜか落胆する人がいますよね。なんでやろ~)(笑)


中村先生ご自身の体験談で、姿勢を変えることにより4年間苦しんだ腰痛から逃れたこと、自分の体に意識を向ける内観をしたこと、そして、重力と自分の体が一体化したことにより、数日で腰痛がなくなったことをお聞きし、すべてはここから、治療家中村秀一の出発点であることが再確認できた。 

(そうなんです。これがそもそもの発端)


内観することは、自分自身に情報を与えていることになり、情報はエネルギーと言い換えられる。 エネルギーを使うということは、“運動”しているわけである。 運動をすれば、細胞は体は循環し、関節周囲や筋肉はやわらかくなる。 自分自身の日々の生活での内観もそうだが、治療(便宜上)するときにも如何に内観できるか、それは主観・客観共にできることで、認識が共感になると、治療効果が上がる。 

(認識が共感って良い言葉ですね)


そこに自分本位な意識・思考が入ってくると、共感の精度が低下する。 相手も良くなるが、自分も良くなる。そのような相手も自分も主体となる関係づくり、意識づくりが情報のやり取りにはとても大切な条件である。 

中村先生から学び始めた当初から『認識』の重要性を言われていたことが思い返せる。 曖昧な認識だと曖昧な結果が出る。 

認識の精度で検査結果が変わる。 何が問題なのか? 

何が原因なのか? 

何を刺激すれば問題が解決するのかが分かれば上手くいくのである。 やるのは簡単ではないかもしれないが、とてもシンプルな組み立てだと思う。 

(今回、もっともシンプルなものの方が人を変える力になると私自身が強く実感させてもらいました。有り難う御座います)m(_ _)m


ある先生相手の治療デモでは、鍼を頭部に一刺ししたのだが(一刺しと言ってもいつもながら鍼先を触れる程度だが)、鍼を打つ前に詳細に、問題部位、原因部位、その経路(つながり)、を認識していた。 

一瞬の刺激後は、その先生の足はプルプルに変化していた。 実技の練習では、先生方が素早くパートナーを交換して、10人の人の足から体を認識していった。 

認識しようとしていると、分かってくることがある。 ただ単に触ってどうかと考えると、分からなくなる。 ここが一番のポイントで、触って考えると動きが止まる。 触った瞬間に情報を認識するようにすれば、いろいろなことが読み取れるようになる。 

(全ては一瞬でしか判断できません。時間をかけると思考はエネルギーを失います。だから迷うとうまくいかないのです)


意識は情報ということだから、認識は情報でお互いに共鳴しているはずである。 でも一方だけで考えていては、エネルギーは滞る。 

(一方通行じゃ駄目ってことですね)


情報はエネルギーであり、エネルギーが通れば運動になる。 ということは、一方通行のエネルギーのやり取りでは情報による運動ができない。出来たとしても低強度の運動になる。運動不足になるということである。 

(意識の運動不足は、深刻な身体の変調につながりますからね)


触って認識、その情報量を増やしていくことで運動量が増える。 運動量が増えれば、循環する量も増える。 その循環量が増えれば、体は変化するのである。

相手と自分の意識や認識が近いものになると、変化は現れやすい。 勉強会の場では、それが顕著であった。 

(ホントに顕著でしたよね)


20数名が意識をしては消える。熱量がどんどん上がり、体にリズムとなって共鳴してくる。 ペースが上がり、どんどん流れるように認識会の流れが進んだ。 意識を積み重ねたエネルギーの集積場と化した。 このような一体感を得られることは珍しいと思う。 コンサートでもなかなかない。 まさに重力とそれぞれの体が一体化した状態であり、そのような身心の状態で日々の治療に当たれると能力が存分に発揮できるだろうと思った。 

(「場」を変えたんですよね。しかも、私は一粒の種を植えただけで、花を咲かせてくれました。凄いことです。皆さん流石としか言い様がありません)


他者にレクチャーするときにも認識の共感は大切で、動きを教えるときも何を意識するのか、どう意識するのかを中村先生は伝えている。 

車を組み立てて行くのに、ボディ、エンジン、タイヤなどあるが、主要な部品がなければそもそも車は走らない。 その部品を検索して組み立てていくことで、車が完成していく。 体も同じで部品を探して組みててることが大切で、詳細が分かれば分かるほど、高性能に走ることができる車を完成させることが可能になる。 

それが、様々な角度で異常部位を検索し、その確証を得ていく。本当にそこが異常部位なのか確率を上げるやり方なのである。 

(部品がないと組み立てられませんからね。いきなり自動車を完成しようとしているから上手くいかないんですよね。そういう方って頭の良い人に多いんです)


「気が触れた人は達観する」ということをおっしゃった。 気が触れるとは、正気でなくなる。気が狂う。という意味があるが、中村先生は自分は気が触れたと言う。

気が触れたからやり続けることができたと。 大家と呼ばれる人は気が触れた人が多い。 

気が触れたから純粋に観る目を持つことができた。 ここに純粋思考の極意があった。 

(気がふれてくださいね。きっと力出します)


重力と身体を一体化させることが純粋思考の始まりであり、達観への道筋であると認識した。 とても貴重な智恵を得た勉強会であった。 

また今回気づいたことは、中村先生は女性受けがいいこと。

先生のお話し、ギャグ?

は女性にとても受けることがわかった。 

スゴイ、素晴らしい。 

これも見習いたいと思う。

(いや~そんなこと見習ってもらわなくても~(^^)/ )(笑)

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この写真ホントにいい!!

御薗治療院

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