昨日も四海について調べてみて、色々なことが分かるようになってきました。
それは四海が経絡と同じように表面に出たり、深くに潜り込んだりしているということです。
昨日は血海の反応が多く出ていました。血海は足の内側を通って、お腹の方に入っていきます。
面白いのは、同じ側の目に出てくるようです。
髄海の場合は、反対側の側頭部に出て、血海の場合は、同じ側の目を手で触れると、足首の緊張が緩み血海の反応がなくなります。
深く入っているお腹を触ってもあまり反応の消失はありません。 どうも、浅く出てきた所に刺激を与えると効果的なようです。
足首は表面にあり、膝から上が急に深くなる場合もあります。
そして、またお腹で浅く出てくる場合ということもあります。大腿部までは浅くて股関節あたりからお腹の深くを通って、胸から目まで行くこともあります。
通常の経絡も同じように深く入った場所に刺激を与えても効果がないと思いますが、海も深く入った所に刺激をしてもあんまり意味がないようです。 もちろんそれもイメージ次第です。
特に手足には浅い場所が多く、この辺りと体の一部分に刺激することによって効果が生まれるみたいです。
この現象も通常の経絡と同じだと思います。やはり体幹は、深く入って複雑になりやすいということだろうと思います。
背中は、深刺が良く効くというのもこのようなことが関係しているからかもわかりません。ただ、背中で深く刺さなくても手足の浅いところを操作すれば深いところにも影響を与えられるというのも事実だということだろうと思います。
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