四海のまとめをしたのですが・・・

昨日は四海についてのまとめを書いたのですが、まとめるにはちょっと早すぎたかなぁ~。(笑) 


昨日もさらに調べてみると、また新しい事がいろいろ分かってきました。 

四海の出発点は、足首から見たバランスという形だったのですが、足から体幹部に向かう途中で、やはり上肢にも影響しているのがわかります。


手根足根針も上肢への区分も書いてありますが、四海の反応も同様に上肢にも影響しています。

下肢と上肢には、当然ならがら密接な関係があります。四海の反応も同様です。


同じ限定されたイメージの中では、同じ反応しかありませんが、少しずつ、そのイメージを広げていくと、新しい世界が見えてきます。少し世界観を広げてみましょう。  

まず、深層の四海は、いったん、おいておいて、浅層のポイントだけを調べてみると、特徴的なことがあることに気づきます。


昨日も、前日以前と同様に左足の血海と髄海の反応が多く現れていました。 すると下肢から体幹、頚部、頭部を通っていた海が、上肢の方にも分岐していることがよく分かります。

つまり浅層の海だけを追いかけていったら上肢もハッキリでているのがわかったということです。また浅層にでてくる範囲を調べていると左右で高さの違いがあることにも気づきました。

つまり、足首では、髄海の経路であっても、脛骨の2/3ぐらいあがった所から急激に深層になり、お腹で浅層にでてくる場合もあったりしますが、頭で浅層にでてくる場合が殆どでした。 


深層部は、頭部にだけ流れているのではなく、体幹から上肢を通って、上腕骨の下1/3のあたりから肘を通って、1/3ぐらいまででてきたりします。

このような場合、対側の手は手首から手の平だけにでていることに気づきます。 つまり、高さでバランスをとるかのように、遠位部と近位部が左右で互い違いになっているような感じで出現しているということです。 


まだ続きます。

御薗治療院

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