社会的不安が及ぼす様々な身体の反応


社会的不安の反応が左顔面部にでているパターンです。右側に出ることが多いのですが、この方の場合は、左の顔面部にでていました。


左の顔面部あたりから左側頸部の前を通って、肩から上腕の内側に影響がでていますが、右にも側頸部のやや後から右上腕にまで影響がでています。左側の影響ですが、首の上部で後頭骨を通って右の後側にでていました。

後頭骨や蝶形骨って、左右にまたがってますよね。これらの骨は左右に影響を及ぼす掛け橋になっているのかなと思うことが多々あります。どんな症状であっても中心の意識というのはとても重要ですが、これが左右に上下、前後に影響を及ぼしているということです。

もちろん、脊椎も左右にまたがってますので、背骨で右へいったり左へ行ったりすることがあります。頭部では、後頭骨や蝶形骨がその役割を大きく果たしているんじゃないかと思っています。

つまり分岐点ということです。


社会的不安の反応は、様々な部位に緊張を起こしてきます。手をかざすと、それらが一気に抜け落ち、緊張がなくなります。この反応をなくすとぼやけていた肉体の異常反応が明確になります。

神秘思想などでは、オーラとか言うのかもわかりませんが、言葉にすると確定的なものになってしまい、私からすると陳腐に見えるので、あえて使いたくありませんが、肉体と体外との関係性は、このような現象があるということです。


もちろん、これは今回のコロナ騒ぎだけで起こる反応ではありません。今までにも何度も何度も確認しています。しかし、様々な人が不安に思うことで、自分は意識していなくても身体に影響してしまうという訳です。専門家の方は、今、正にそういうことに目を向けて身体を観察できる大きなチャンスだと思っています。もちろん反応があればの話しです。ワイドショーなんかをよく見ている人やネットの記事を探しまくっている人には出やすくなるので要注意だと思います。


しかし、これは社会の問題でも何でもありません。本人の問題です。本人がそれを欲しているのです。本人は全く気づきませんし、人にそれを指摘されても、自分は無関係と思い込んでいるので、全く聞く耳を持ちません。自分がそれを共鳴したがっているのです。

それが社会的不安の興味深いところです。磁石みたいにくっつこうとしているみたいです。

身体のダメージは、原因が違うので肉体をいくら治療してもよくはなりません。



御薗治療院

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