連動性

何も症状を聞かなくても、この動きを見ただけで左側のどこか又は全体に問題があるということがよくわかります。実際に左の腰と足の後側の痛みを訴えて来院しました。

思い通りに動かせている関節には障害が少なく、思い通りに動かせていない関節には障害が多くあらわれやすいという結果です。

この動きを正しく評価する為には、膝や股関節、肘や肩にも注意が必要です。

統計をとった訳ではありませんが、殆どの場合、動かしやすさと症状は関係しています。


ということは、痛みは、精神的なことだけではないし、関節の問題だけでもありません。思い通りに動かせているかどうかも関係するということになります。

痛みが感情の記憶みたいに言われることがありますが、その記憶は脳に刻まれるだけでなく、関節の動きにも影響しているということを意味していると考えています。


つまり、その動きやすさを変えれば感情を含んだ慢性痛の痛みも変わるということを意味しています。

実際にそうなります。



御薗治療院

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