首が痛くて上をむけない

寝違いシリーズです。


今度の原因はリンパ系の熱反応です。上を向けないので、右とか左という区別はありませんが、観察してみると右の異常が強いと判断しました。そして、右首、右上肢、腹部、右足のリンパ系の熱水という反応が複合的にでています。

この場合の特長は、一箇所ではないということです。しかし、筋肉の異常は認められません。これは昨日の例と一緒です。また、これらのリンパ系を統括するように、鼻尖部の反応があります。結構強烈に痛みがあるので、背筋を伸ばしていないと痛みがでそうな感じになるようで、かなりつらそうです。


右首とお腹を同時に手をかざすと、首が動きやすくなりましたので、この原因に間違いないということで、調整してみると本人もビックリで上を向けるようになっていました。

このように、リンパ管系が主役となって鼻腔や咽頭の炎症反応が起こり、首の痛みが起こっていたというパターンです。


昨日の主役は鼻腔でしたが、今回の主役はリンパ管系です。同じ症状で、同じような経路であっても、どの部分に問題が強くでているのかの詳細をイメージングすると効果がより明確に出ます。

これも後側とか斜め上側というような角度のイメージングを行うと更にクリアに効果を出すことができます。3Dです。もちろん狙い目が外れれば効果はありません。


呼吸器系や鼻腔、咽頭と言った粘膜系は、ホントに様々な痛みと関係することがわかります。もちろん消化管系の粘膜も様々な症状に変化してきますので、このあたりは、痛みに関係する要注意ポイントです。


同じ症状であっても、人それぞれ原因は違います。


御薗治療院

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