掃除機をかける時の手の使い方もとても重要です。
知らず知らずのうちに母指のMP関節で柄を持ちながら押してしまいます。
この状態は手根骨の屈曲優位の状態を意味しています。
昨日も書いたように肘関節の伸展内転制限にもつながっていきます。
それが肩にもいき、肩甲胸郭関節や肋骨の動きの異常となっていきます。
その影響で胸部や背部の筋緊張の左右差になったりすることで首や肩の凝りがでてくることがある訳です。
日常生活の僅かな身体の使い方は、継続することによって異常になります。普段からチェックしながら動作をすることが大事ですね。
つまり、首や肩だけをどうにかしようとしても無理だということです。
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