人間はそれほど賢くないなぁ~と思う時がよくあります。
それは、自分自身を観察していて本当にそう思います。 やめれば良いとわかっているのにやめられない。
そういう時に無理してやめると余計やめられなくなります。 そんな自分を弱い人間だと思うか、人間らしくて愛すべきだと思うのかによって、その後の行動が違ってくるのではないでしょうか?
不思議なことに精神的な疾患を患っている人のほとんどは自分は弱い人間だと思っているみたいです。
なぜそんなに強い自分をイメージしようとするのでしょうか?
親に期待されるから?
人にそう思われたいから?
たぶんそんなのは幻想なのですが、 その幻想が子供の時から刷り込まれているような気がします。 親にも反抗せず、良い子であり続けたいという気持ちで思春期を迎え、それが大人になっても続いていると、人間らしくて愛すべき自分を弱い人間に仕立ててしまうのかもわかりません。
もちろん愛すべき人間という度を超えてしまうのも問題があるかも分かりませんが、自己否定してしまう人は、他の人と、行動に大きな違いがある訳ではないということを理解する必要があるのかもわかりません。
虚勢をはる自分も弱い自分も自分ですからね。
それを一番知っているのは自分自身なのですから人に聞いても問題解決にはなりません。
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