私は凡人なので、あくまでも努力を積み重ねてきた人間だと思っています。だから、どんな人でも正しく努力すれば必ず結果は出ると思うし、そう思いたいとも思ってます。
天才と人を評価してしまうのは、その人の努力を認めて賞賛する意味もありますが、同時に、自分は天才ではないから、そんな人と同じにはなれないと線引きをしてしまっています。それが頭の中で常識になってしまうと、いつまでたっても、どれだけ努力をしているつもりでも、自分の才能を生かすことはできません。
そんなことを言って線引きしている自分に気づく必要があります。
才能は確かにあると思います。才能は、その人に備わった能力だけでなく、まわりの人との出会いや様々な条件があってこそ、開花するのであって、自分一人の力で開花させられるものでもありません。しかし、自分が好きになって没頭しなければ、たとえ身内であったとしても、人は応援しようとは思いません。
どれだけ素晴らしい素質を持ったスケーターであっても、スケートリンクがこの世に存在しなければ、天才スケーターは生まれません。
まずは、自分がどんな特性があり、楽しいと思うかです。思い続けることが才能になり、その才能から天才は生まれるし、それを助けてくれる人がいて天才は生まれるのだと思います。
思い続けられる人でないと絶対に能力はつきません。
人にどれだけけなされても思い続ける能力があれば、天才になる才能というのは備わっていると思います。
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